TOEICスコア向上にはまず英単語を勉強すべき理由
英単語を覚える必要性について
「せっかく覚えてもすぐ忘れてしまう」
「スペルまで覚えることは必要?」
「そもそも暗記は嫌い・・・」
このように、英単語学習は多くの
学習者に避けられがちです。
しかし、TOEICスコア向上には
英単語を覚えることは必須であるといえます。
難しい文法や速読テクニック
を知っていても、
単語を覚えていなければ
英文の意味は分かりません。
この記事で英単語の
重要性を理解することで、
勉強の正しい手順が
わかるようになるだけでなく、
これからやる単語暗記の
モチベーションになります。
逆に単語の重要性を知らないと、
何のために単語を勉強しているのかが
分からなくなり、途中で正しくない勉強法を
採用してしまう可能性があります。
そうならないためにも
この記事で英単語を覚える
必要性について学んでいきましょう。
英単語を勉強するべき3つの理由
そもそも、どうして英単語を
勉強する必要があるのでしょうか?
英単語学習より、文法やリスニングに
力を入れた方がいいと思われるかもしれませんが、
英語学習の基礎は単語にある
と言っても過言ではありません。
理由1:英文は英単語の組み合わせでできているため
どんなに長い英文でも、
一つ一つの英単語の
組み合わせで構成されています。
そのためいくら難しい文法を覚えていても、
難しい音を聞き取れても、単語の意味が
わからないと英文の正しい意味を理解できません。
語彙力はリスニング、リーディング、
ライティング、スピーキングの4技能に
密接に関わる英語学習の要です。
理由2:単語を文脈から理解するのには限界があるため
単語の意味が分からない時でも、
文脈から意味を推測することもできますが、
それには限界があります。
特に、TOEICという時間が厳しい試験で
単語が分からない度に推測していては
時間内に解けないことになってしまいます。
極端な例ですが、
”It is upsetting that my computer broke yesterday. "
という文章で、It is thatの構文と
基本単語を覚えていたとしても、
upsetting(動揺させるような)、
computer(コンピューター)、
broke(壊れた)
がわからなければ
推測どころではありません。
逆に、この3つの単語がわかれば
「コンピューターが壊れたことで
マイナスな気持ちになったんだな」
という、大体の意味は取れます。
文法の知識ももちろん必要ですが、
コミュニケーションにおいては
単語力の方が重要です。
理由3:英単語は勉強しないと忘れやすいため
文法に比べ、英単語は勉強を
続けないとすぐに忘れてしまいます。
脳の構造的に忘れることは
仕方ないのですが、
復習を繰り返すことで
忘れるスピードが徐々に遅くなり、
最終的に記憶に定着させることができます。
なるべく間を空けず、
適切なタイミングで復習することで
単語をどんどん覚えていくことが出来ます。
以上が、TOEICスコア向上にはまず、
英単語を勉強すべき理由でした。
これからTOEICを勉強する上で
単語は本当に重要なので
忘れないうちに今すぐ
メモしておきましょう!
読んでいただき
ありがとうございました!